花火にろうそく代わりに消えにくいアレをレンガで作ってみた!

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そろそろ花火の季節!

周りからちょっと早いんじゃないの~
なんて言われながらも、我が家の子供たちは
嬉しく花火をやっております。

いいんです。
多少早かろうと、夜寒くなければ!


で、去年まではいろいろロウソクが消えない方法を
模索さながら花火で遊んでいたんですよね。
とりあえず自作の風よけを作成して
まあまあ快適に花火ライフを楽しんでおりました。


でもね。
自分達が子供の頃って、
花火の後に台紙として入ってた紙とか
その辺の草とか、木とか、燃やして遊びませんでしたか?


ある意味花火より盛り上がる、危険な火遊び!

 

大人に見つかると怒られましたが、大体花火の最後は
焚き火みたいな感じになってました。
花火の棒も燃やしたなー。
ほどほどにしておかないとガッツリ怒られるのも
今となってはいい思い出…。


あれを子供たちにもやらせてあげたくなったんですよね。

庭にカマドみたいなのを作って、そこでやらせてみようかとか。
お菓子の空き缶の中で、割り箸を燃やしてみようかとか。


そしてついに、とっても楽しそうなものを発見したのです!

 

花火の時も、災害時の煮炊きにも使えるロケットストーブ

子供たちと火遊びがしたくて作成したのはこれ!

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ころっとしていて可愛いのに、なかなかのすぐれものなんです。
ロケットストーブなんていう名前、今までは聞いたこともなかったのですが、なんとか簡単にかまどっぽいものを作れないかと検索をしていた時に知ったのです。

レンガが重ねるだけで出来てしまうというお手軽さ。
材料費なんて、2000円かからないで買えました。
この金額だったら、失敗してもショックは少ないです。


花壇としてレンガを使っても良いですしねー。


上に五徳を置けば、料理も出来ます。
五徳は、別に準備しても良いですけど、
うちの場合は自宅のキッチンの五徳をはずして使ってます。
サイズもちょうどいいです。

資源ごみの日なんかに、ガスコンロが出てたら貰っちゃうという手もありますね!
五徳を移動させるのが面倒になったら探してみようかな。

このレンガのロケットストーブは、小さいのにすぐれもので
・煙があまり出ない
・火がつきやすい
・少ない燃料で燃やせる
・完全燃焼に近い高温になるので灰があまりでない

こんな特徴があります。


花火の火は、燃料を入れる部分でつける。
火が消えた花火は、ストーブの中に投入して燃料として利用。
こんな感じで花火を楽しみます。
すでに宿泊学習に行ってきた娘は、
キャンプファイヤーの気分になるのか、
「燃~えろよ 燃えろーよ」と歌い出します。

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そうやって、子供たちが花火を楽しんでいる間に
ストーブに土鍋なんかに入れたサツマイモを乗せておけば!
ひとしきり遊んだ後に、熱々の焼き芋を食べることが出来るのです!!


すばらしい~


焼き芋だと手間かかりませんしね。
時間にすると1時間位なので、花火はじまる前に仕込んでおいた方がいいと思います。


今のところ、焼き芋とじゃがバターにしかチャレンジしていないので
もっと色んな食べ物にチャレンジしてみたいです。
子供も喜ぶし、自分も楽しめると思います!

災害の時も便利ですよね!
できればもうあんな思いはしたくないですが、
ガスが止まってしまった時とかにも大活躍してくれそうです。


ロケットストーブの燃料はどうするの?

悩むのは、ロケットストーブの燃料をどこから調達するかですよね。
我が家の場合は、近くに家を立てているところがあったので
廃材をもらったりしました。

あとは、海に流木を探しに行く!
子供も喜んで探すのを手伝ってくれます。

ご近所で剪定した枝などを貰っておくのもいいですね。
処分するのが面倒なので、快く譲ってもらえるはずです。

松ぼっくりも優秀な燃料です。
松ぼっくりは決まった時期に落ちるのではなく、
年中拾えるので、お散歩をしている時などに注意して探して見て下さい。


使い終わった割り箸もおすすめ。
洗って保存しておいて、花火の時に燃料として活躍してもらいましょう。


レンガ式ロケットストープの作り方

作り方はこんな感じです。

レンガを互い違いになるように重ねていくだけ!
考えた方、すごいです。

 

[必要なレンガ]
おなま(標準サイズ)×16個
はんぺん(薄いの)×1個
はんます(半分のサイズ)×2個


小学生子供でも簡単につくれるのですが、
隙間が開いてしまうと、火が消えやすいので気をつけて下さい。
我が家では最初、砂利の上に作ったのですが、
下が凸凹していたせいか隙間が結構あって火が持続しませんでした。

なので、下にブロックを横にして2つ並べた上に作りなおしました。
作りなおすといっても、重ねなおすだけなのですぐですけどね。

 

最後に

花火を少しでも楽しくしようとつくったロケットストーブですが、
今では親の方が楽しんでしまっている感じです。

ノブヒェン釜という、身近なものを利用してつくる釜をプラスすれば
このロケットストープでパンも焼ける!
ピザも焼けるのです!

次に花火をやる時には、ノブヒェン釜でピザを焼きたいなー。

 

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