ボウフラを飼育してみたら、おたまじゃくしになった!
夏休みが終わりを迎えても、
ヤツとの戦いは終わりません。
そう。
蚊です!!
涼しくなってきたので、茂りまくった雑草でも抜こうかなー
なんて思って庭に出たら最後。
ヤツラの餌食になります。
もうホント痒いです。
夏の盛りの蚊より、今頃の時期に蚊に刺されたほうが
より痒く感じるのは私の気のせいでしょうか?
ボウフラを飼育する事になった
そんなにっくき蚊の子供、ボウフラが
植木鉢の受け皿でピョコピョコしているのを発見した息子。
「なんか変な虫がいる!」
と、騒いでおりました。
それはボウフラって言うんだよ。
蚊になるんだよーと教えたところ、
なんだか興味をもっちゃった^^;
育ててみたいと言い出したのです。
私としては、
「え~っ、やだー」
と言いたいところ。
でも、我慢なのです。
子供の好奇心は満たしてあげないと。
そっとシャベルの先ですくってビンの中に4匹程捕獲しました。
…ところでボウフラってどうやって育てるの?
ボウフラがおたまじゃくしに変身!
ボウフラって、始終ピョンピョンしているものだと思っていましたが
ダラーンと動かない事も結構あるのを発見。
寝てるのか!?
ボウフラを瓶詰めしてから、3日程経った頃。
その存在もちょっと忘れてたら、
息子がびっくりした声で私を呼びます。
「ママー!!ボウフラがおたまじゃくしみたいになってるっ」
と言うのです。
そんな馬鹿なとボウフラを入れたビンを見てみると
そこには「おたまじゃくし」が!
真ん中の黒いやつです。
右側のが羽化した後の抜け殻。
このおたまじゃくし、オニボウフラと言うのですって。
なんか強そう。
幼虫から、蛹になった状態です。
改めて写真で見てみるとおたまじゃくしっぽくない気もします…。
蛹って普通、動かいなイメージありますよね。
カブトムシとかも、ガとかも。
でも、オニボウフラは動く!
動きが鈍くなったボウフラって感じの動きでした。
熱心にボウフラを見つめる息子…。
可愛いです。
興味津々です。
いつの間にか蚊になってた。
更に2日後。
朝起きてビンの中を覗いてみたら、蚊が一匹。
成虫になってるーっっ
急いで息子を起こして見せてあげると
「ほんとだーっ、2匹いる!」
と喜んでました。
ん?
2匹だと!?
私が確認した時には確かに1匹しかいなかったのに。
息子を起こすほんの僅かな時間に、
もう一匹が羽化したって事?
ショック…。
もうちょっと早ければ羽化する瞬間が見られたのにーっ
水面に佇む堂々とした姿(*´∀`*)
最終形態です!
まあそんな感じで、無事にボウフラの飼育終了。
どう飼育すればいいの?とか悩んだけど、
瓶詰して放置で、蚊になってくれました。
あとボウフラ1匹、オニボウフラ1匹残ってるけど
最後まで見届けた方がいいかな。
そしてこの蚊…どうしよう。
って、この記事書いてる時に息子が学校から帰ってきたら、
オニボウフラ、羽化してましたーっっ
すごい悔しいっっ
結局、息子より母の方が夢中になっているという…。
ボウフラへの熱い想いが感じられる動画も発見。
この方のボウフラ愛、すごいです。
これを見ればボウフラが可愛いと思えるかも!
ボウフラ飼育 PART1 「ボウフラのセクシーポーズがMOETASTIC!!」
ボウフラ飼育 PART2 「サナギ降臨オニボウフラ!!」
ボウフラ飼育 PART3 「最終形態MOSQUITO降臨の巻!!」
追記…。
4匹捕まえたボウフラのうち、最後の一匹はなかなかオニボウフラにもならなかったんです。
先の3匹から遅れる事1週間。
ようやくオニボウフラになって、その二日後くらいに羽化して蚊になったんですね。
息子と一緒に喜びました(*´∀`*)
思ったより長いお付き合いになったので、
なんとなく愛着も湧いてたんですね。
このまま外に逃がしてあげようか、なんて息子に言ってみたら、
ニヤリと笑う息子!
そして、衝撃の結末が!!
100円ショップで買ったばっかりだったから、使いたくて仕方なかったようです。
すごく嬉しそうに見せてみれました。
点数なら、25点!?
そんな感じで、ボウフラの観察終了です!
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