小学1年生に夏休みの作文をスムーズに書かせる方法
夏休みです!
夏休みと言えば、宿題。
宿題と言えば、一番の難関は…
そう。なんと言っても作文ではないでしょうか。
幼稚園や保育園時代は、夏休みといえば、
おりこうだった日のカレンダーに
色を塗る位のものだったのに、
急にレベルがぐんと上ってしまいます。
しかもですよ!
原稿用紙のマスは、小学1年生にとって
小さすぎる。
国語のノートを見て下さい、原稿用紙の何倍もの大きさのマスですよね。
なんで作文用紙も1年生用にしてくれないの?って
不思議でたまりません。
それでも、子供たちは頑張らなくてはいけないのです。
けなげに頑張る子供たちの為にも、
パパ、ママがイライラしない為にも、
スムーズに作文がかける方法ってあるのでしょうか?
うちの子達の場合は、本当に作文が苦手で苦手で…
ついつい怒ったりしちゃったんですよね。
子供の叫びっぷりも半端無かったです。
ご近所に響き渡る声で
「もうやだーーーーっっっ」
「作文なんか無くなれ!」
とかなんとか。
やった事とか、思った事を順番に書いていけばいいんだよ
などと優しく話しかけてもダメ。
「◯◯をした。たのしかった」
などという一行だけの文章で終わってしまい、
もう少し何か書こうと言うと叫びだす。
そんな感じでしたので、私まで作文と聞くと気が重くなってました。
下の子が1年生になったら、やっぱり同じような感じでぐずり出して、
お前もか…と。
そんな作文嫌いの我が子に、スムーズに作文を書かせた方法を
ご紹介したいと思います。
作文嫌いの子にスムーズに書かせる方法
作文といっても、お題がいくつか決まっていますよね。
家族のこと、将来の夢について、身近な出来事、夏休みの思い出などなど。
一番子供が書きやすいのは、最近体験したばかりの事や、
身近な人についてだと思います。
そこで、夏休みの思い出を書くことにしたとします。
ママ or パパはパソコンまたは筆記用具を準備して
お子さんの近くにスタンバって下さい。
うちの子の時は、習い事でお泊り合宿があったので
その時の事を教えてね、と言ってバスに乗るところから
詳しく聞きました。
沢山お友達が来てたね、誰の隣りに座った?
バスの中では何をした?
お泊りする所はどんな感じだった?
キャンプファイナーの時は何かゲームをした?
などなど。何が印象に残ったのか、
何が楽しかったのか、どう楽しかったのか。
聞き出した事を、子供の言葉でそのまま書いて行きます。
多少文章がおかしいかな、と思うところでも、そのままです。
パソコンで入力していくのか手軽でおすすめ。
不思議なもので、子供に鉛筆を持たせて書かせると
全然言葉が出て来ないのに、口で言うだけだと
スラスラと言葉が出てくるのです。
原稿用紙3枚分なんて、割りと簡単に埋まります。
あとは、文章が変な所などを子供に見せて
もう一度お話をしてもらうなどして、文を直していき
完成させます。
ここまで来たら、出来上がったものを自分で原稿用紙に書いてもらうだけ!
どうですか?
スムーズに行きましたか?
書き写すのにも手こずる時には
うちの子の場合、書き写させるのにも苦労しました。
ちょっと書いては、どこ書いてるのか分からなくなったとか
手が疲れたとか…。
そんな時には、イラッとする気持ちを抑えて
子供が字を書くのに合わせて、
文章を読み上げてあげるのも効果的。
あと、原稿用紙と同じように印刷してあげるのも
分かりやすくていいみたいです。
ワードだと、「ページレイアウト」のところに
原稿用紙の設定があるので
こんな感じに設定して印刷します。
最後に
ここまでやるのか!
って感じだったでしょうか?
もうほんとに子供に作文書かせるのって大変です。
だけど1年生は特に、はじめてなんだから出来なくて当たり前なんですよね。
ママもパパも、広~い心でお子さんを見守ってあげて下さい。
手伝ってあげられる所は手伝ってあげて、
くれぐれも怒りすぎないように。
私は感情的になって怒っちゃって失敗しましたので^^;
そして後で、そこまで怒る必要はなかったと後悔するという…。
無事にお子さんの夏休みの宿題が終わることを祈ります!
最後まで読んで頂いてありがとうごさいました。
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