はりみのちりとり、作り方は?失敗したけど次こそは!
柿渋ってご存知ですか?
渋柿から作られる液体で、私は「鉄腕ダッシュ」を見ていて度々耳にしていました。
なんか黒い液体…って感じで^^;
柿渋は、平安時代から作られていたという日本固有の材料なのだそうです。
用途は色々。染料にしたり、防水・防腐効果を狙って塗ったり。
最近では、ノロウィルスを99%以上撃退できると話題になったりしてました。
柿渋ってすごい!
そんな柿渋を塗ってつくったちりとりが、すごく可愛いのです。
大体形は一緒で柄の部分かなく、「どじょうすくい」の時に手に持っているやつみたいな形をしています。
あれ、なんていう名称なんでしょう。
先日、本を読んでいたら「はりみ」は厚紙と和紙で簡単につくれると書いてあったので、さっそくチャレンジしてみる事にしました。
ただ…。その本には詳しい作り方は書いてなかったんですよね。
本屋さんで画用紙を買ってきて、ハサミでちょきちょき。
元になる形をつくります。
こんな感じで、7cm位の幅で切り込みを両側から入れて貼り合わせました。
和紙がなかったので、お習字用の半紙で代用。
柿渋を半紙に塗る…のは難しかったので、浸してはペタペタと貼って行きました。
こんな感じでびっしょびしょ。
で、まあ無事に出来上がったわけなんですが、大失敗でした。
乾いたら、紙が歪んでしまっていたのです。
そういえば水に濡れた紙ってぐにゃって、なりますよね。
床につく部分が曲がっている為、とてもホウキでゴミを入れられそうにありません。
なんてこったー(T_T)
ペラペラだった紙達は、乾いたらがっしりとしていい感じになっています。
固いのに軽いんですよ!
色も日にちの経過とともに、渋い落ち着いた色になってきています。
でも、使えない^^;
教訓。
厚紙は画用紙程度じゃダメ。
もっと分厚くてしっかりした紙じゃないと歪みまくります。
あと、既製品の「はりみ」を見ると、紙を重ね貼りしてる感じじゃないので、元になる紙と同じサイズに切って貼り合わせる感じみたいです。
縁だけ二重にするのかな。
実物が見てみたいけど、予算が…。
失敗から立ち直ったらまた「はりみ」作りにチャレンジしてみようかな。
以上。失敗談でした。
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